【ICRP】放射性セシウムの一回摂取と長期摂取による体内残存量の経時推移
SAVECHILDからの転載です。一日10ベクレルでも1400ベクレルの体内残存量となります。
2012年4月からの食品の基準値は100㏃/kg(食品検査器の下限値25㏃/kg)です。
岐阜環境医学研究所・座禅洞診療所の松井英介氏が、市民と科学者の内部被曝問題研究会
(略称:内部被曝研)を発足。2012年4月から本格的な活動を予定とのことです。
一般の方も会員になることができ、会員はこの研究会の発行物が配布される、
各種会合に出席することができるとのことです。 詳細はHPご覧ください。
肥田舜太郎氏(被曝医師)
澤田昭二氏(素粒子物理学、被爆者)
松井英介氏(医師、放射線医学、呼吸器病学)
矢ヶ崎克馬氏(物性物理学)
生井兵治氏(遺伝・育種学)
岩田渉氏(市民放射能測定所・理事)
<内部被爆研HPより抜粋>⇒リンク元
3・11東電原発メルトダウン事故で、日本国民は否応なく予期せぬ放射能との不条理な
共存生活を余儀なくされている。レベル7事故は、全世界にチェルノブイリ以来の衝撃を
与えた。原発からは、膨大な放射線が世界規模で放出された。近隣住民は避難し、東北・
北海道や関東地方、遠くは近畿・中国・九州地方の住民までが放射能の恐怖に怯えている。
その放射能被害の大部分は放射線粒子を吸い込んだり、食品とともに食べたりする内部被曝
である。
ところが、ひとことで言って、政府が依拠している国内外の「放射線防護体系」に基づく
内部被曝の「知見」と施策には大いに問題がある。低線量・内部被曝への徹底した軽視で
ある。わが国政府あるいは政府系学者らは、「100mSv以下の被曝では病気を引き起こす
有意な証拠はない」という。福島県及び周辺地域では、日本の従来基準の「放射線管理区
域」での日常生活を強いる状況となっている。福島県では、学校生徒や住民はチェルノブイ
リ地域の「避難」地域での生活を強いられている。日本政府やそれが依拠するICRPなど
の国際団体、政府系学者らは、日本と世界の市民の人権を軽んじ、命を危険にさらしてい
る。この状況は、ただちに克服されなければならない。(以下続きはこちら)
【内部被ばく(論文) 】
(財)高度情報科学研究機構の論文です。内部被爆の基礎知識です。
<図/表の抜粋>
核種と体内の集積部位およびその影響
自然放射線源による被ばくの年間実効線量(世界平均)
自然放射線源からの日本人の1人あたりの年間実効線量(mSv/年)
日本国民の環境放射線被ばく線量